温泉、いいですよね。今年はたくさん行きました。

この記事はFUN Advent Calendar 2025 Part3の記事です。もともと書く予定なかったですが、Part1で友人がサウナの話してたのでじゃあ温泉の話書くかぁとなりました。

めんどくさいオタク、出します

まずはじめに、函館に住んでいるなら温泉に行くべき理由を語ります。

源泉かけ流しの温泉がほとんど

入湯料が安すぎる

数が多すぎる

【脳内リセット】温泉・サウナは悩みを破壊する | https://note.com/srai7/n/n9605c9f6e094

まじで函館って入浴施設が多くて、別に探さなくても街を歩いてるだけで入浴施設の看板をみつけることができます。
ところで、函館で源泉かけ流しの温泉はそんなに多くありません。

源泉かけ流しってなんでしょうか？まあ文字通りなんですが、源泉をそのまま(というのも語弊があるのであとでちゃんと説明しますが)浴槽に流し入れることを源泉かけ流しといいます。しかし、温泉を源泉から汲み上げてきた時点では人間が入るのに適していない温度のことが多くて、ボイラーで加温したり、逆に水(これは水道水だったり、地下水を加えてたり施設によっていろいろです)を加えて温度を下げる加水という手法をとることもあります。

でも、水を加えてたら源泉そのままではないのでは？と思った人もいると思いますが、多くの場合、源泉かけ流しとはお湯を循環していないということを表しています。ちなみに「源泉100%かけ流し」と謳う温泉もたまにあるのですが、あれは加水すらしてない温泉のことです。

はぁ、書いてる自分ですら面倒くさくなってきました。もうすぐ終わります。
函館にというか全国的には循環式または放流循環併用式という形式が多いです。ちなみに源泉かけ流しはこれらとは異なる温泉完全放流式または源泉完全放流式という形式になります。
もう面倒になってきたのでちゃんと書きませんが、まあ要は浴槽から排水された一部を濾過・消毒の上、新しいお湯と混ぜて浴槽に戻しているということです。

以上、めんどうくさいオタクでした。面倒なオタクやるぞ！と思ってこのセクションを書きましたが面倒なオタクをするのも面倒ですね。はぁ…

2025年にいった温泉まとめ

ランキング形式ではないです。それぞれにそれぞれの良さがあります。

函館編

函館から行きましょう

昭和温泉

めちゃくちゃよく行きます。回数券も買ってます

湯の箱こみち

ここもめちゃくちゃよく行きます。PCを持っていって休憩スペースでブログ記事書いたりすることがあります。
ポイントカード持ってます

谷地頭温泉

よく行きます。昭和温泉と共通の回数券が使えるので便利です。それが便利なのでたまにシャンプーリンスを持っていくのを忘れたりします。

北美原温泉

あんまりいきません。家から行くと地味に傾斜続きで疲れるからです。車もないし。

花園温泉

滅多に行きません。遠いので。どうしても激熱の湯に入りたいときに…いやそれなら湯の川まで行っちゃいますね。

西ききょう温泉

まーーーーーじで行きません。でもめっちゃ好きです。突然天啓を受けたときに行きます。

湯の川温泉

って言ってもエリアが広すぎますね
自分がよく行くのは大盛湯か湯の浜ホテルです。永寿湯温泉も行きましたが熱すぎて太刀打ちできませんでした。常連の人には「まあまた来なよ」と言われましたが…

これ以外にも名前出してない入浴施設が無限にありますね。ほんとに函館って温泉が多い。素晴らしい街だ。ここは。

北海道編

函館以外ということにしておきます。

豊富温泉

ここを出さずして今年のYoureinを語ることはできないでしょう。大げさかもしれませんが、明らかに人生を変えた温泉です。

今年の4月に2泊3日とかで泊まりに行ったのですがそれからずっとまた行きたいと言い続けてこの前札幌から日帰りで行ってきました。旭川まではJRで、旭川からはレンタカーです。

3連休の中日だか最終日だかの14時くらいに日帰りで入ったのでかれこれ4, 50分入ってましたがその間浴室には自分しかいない状態で神でした

利尻ふれあい温泉

利尻島のホテル利尻というところにくっついてる温泉です。
ここもめちゃくちゃ良かったですね。源泉温度が低めらしく、源泉を加温せずに注いでる浴槽があって、水風呂とまでは行かないがめちゃくちゃぬる湯で良かったです。同行者はかなりお気に入りの様子でした

美し乃湯温泉

GWに馬鹿すぎる旅程で旅行をしたときに泊まった温泉です。2000円くらいでカプセルベッドで寝れて、館内着なども貸してくれて良質な温泉もついてきます。
旭川あたりを拠点とするエンジニアの人にSlackでメンションを投げたら引き出せた優良情報です。

龍乃湯温泉

東旭川駅近くの銭湯です。浴槽は小さめでしたが、良質な温泉でした。

天然温泉かぐらの湯

旭川駅前のホテルにくっついてる温泉です。自分は東横インに泊まっていたのですが、日帰り利用しました。
この駅前ド真ん中でモール泉が楽しめるオトクな温泉です。まあ入浴料は高いが…

月形温泉ゆりかご

道の駅 275つきがたにくっついてる温泉です。
275つきがた自体が新し目の道の駅で、温泉も当然新しいのですごくキレイです。入浴料はそこまで高くないのでちょっとお得感を味わいたいならおすすめ。まあ275つきがたまでのガソリン代でチャラか。

苗穂駅前温泉蔵ノ湯

なんと札幌市内のそこそこいい立地で入浴料500円です。素晴らしい。
まあめちゃくちゃ混んでましたが…

あとなんかエヴァがありました。何？

ACB(あしべ)屯田

実家の近くなんですよね。
風呂より飯が有名でおなじみ。まあ飯食べてないですが…
温泉はですね、まあ、入り手の技術が試されるという感じでしょうか

道外編

浅虫温泉松の湯

今年2回くらいいったはずです。
青森市から電車で数十分、浅虫温泉にある公衆浴場です。浅虫温泉駅の観光案内所のところに日帰り営業時間を書いてくれていて非常に親切です

中泊町総合福祉健康センター湯らぱーく

五所川原から津軽鉄道に乗ること1時間くらい。津軽中里駅から歩いて10分くらいです。
施設が新しく非常にきれいでした。泉質は函館と似たような感じっぽかったですね。タオル貸しはやってなくて販売でした。まあ町民用の施設だし、そりゃそうか。

天然温泉スーパー銭湯　エルムの湯

エルムっていうクソでかいショッピングモールエリアが五所川原にあって、そこのエルムのテナントの一つなのでエルムの湯です。
茶色っぽい湯なのでモール泉かな？と思ったら加水に使ってる井戸水が茶色ってことらしいです。
自分が行ったときに高温風呂の温度計が壊れてて99.9℃のお湯が張られていることになっていました。熱すぎ～ (実際には44℃くらいじゃないかな？入りやすかったです)。

休暇村乳頭温泉郷

乳頭温泉郷の一角です。確か乳頭温泉と田沢湖高原の湯みたいな2種類があった気がします。白く濁ってるのは田沢湖高原の湯の方です。乳頭の方じゃないんだ。
硫黄泉なんですが、硫黄泉なんてマジで久々に入ったのであの独特の匂いをかいで少し懐かしい気持ちになりました。

何言ってるんですか…?

喜多方市山都温泉保養センターいいでのゆ

喜多方で温泉入るぞ～～～～～と思ってたら行こうとしてたところがどこも臨時休業だったり日帰り受付終了してて途方にくれて山奥まで車に乗った回です。
まあでも温泉はかなり良かったですよ。喜多方市からクソ狭い道を運転させられたこと以外は。

新津温泉

温泉オタクだったら名前は聞いたことありそうなところですね。
新津温泉って名前は知ってたんですが、どこにあるか全く知らなかったんですよね。新津にあるから新津温泉です。なんなん…?
ということに新津で乗り換えの際に気づいて、急遽旅程を変更。入りに行った温泉です。

自分が入ったときはそんなに油の匂いしなかったかなぁ

NASPAニューオータニ

越後湯沢温泉ってやつです。温泉むすめオンリーイベ、八百万会議のために行きました。
ここ露天風呂がマジでいいんすよ。イベント参加者は無料で入浴できます！って特典のおかげでオタクだらけだったけど。

天然温泉コロナの湯小田原店

コロナシネマワールドっていうでっかい商業施設があって… (2回目) 小田原ってもうほぼ箱根湯元なのに温泉少ないのなんかアレじゃないですか？俺が知らないだけなんだろうか。
ほぼ24時間営業でやってくれてる良質なスーパー銭湯です。でも高温風呂がぬるい

山中湖温泉紅富士の湯

富士五湖の一つ、山中湖にある温泉です。

自分がいったのが3連休とかだったのでマジでアホほど混んでました。アルカリ性の湯が特徴の温泉なのですが、その反面消毒をちゃんとしないといけないというデメリットがあり、塩素の匂いがそこそこしたのを覚えています。まあアルカリ性の湯はまじでちゃんと消毒しないとすぐレジオネラ騒ぎになるからな…

有馬温泉金の湯/銀の湯

どっちも入ったのでまとめちゃいます。
金の湯は谷地頭に似た感じだったと思うんですが、どうなんでしょうか。体への負担を抑えるために5分以上は入らないでねみたいな張り紙を横目に15分近く浴槽に浸かってたのはあんまり良くなかったかもしれません。
そのあと銀の湯の方にはしご。有馬サイダーも飲めて良きでした。タオルも買いましたし。

新樺川観光ホテル

香川の塩江温泉ってやつです。
高松から車運転してくるのだる～って感じでしたがかな～り良かったです。四国、まじで良質な湯が多い気がする。

鈍川せせらぎ交流館

鈍川温泉です。入浴料が450円くらいでバカ安いんですよ。でもまじで良質なアルカリ性の温泉を味わえます。もう一度行きたいな…と思い続けています。

ホテルルナパーク (内湯)

道後温泉です。でも内湯なので奥道後の湯になります。
アルカリ性単純温泉ってなんかすごい安心感がありますよね。早く寝るつもりだったのに浴槽温度がちょうどよくて長湯しすぎたのがここの反省点です。
あとみんなだいたい道後温泉本館に行くのでホテルの内湯に入る人ってそんなにいなくてお得。

道後温泉本館 (神の湯)

みんな本館に行くのでホテルの内湯がお得とか言ったうえで行っちゃうんですね。
でもお茶菓子つきプランではなくて神の湯だけの日帰りです。
入りに行ったのが朝だったので割と空いてるときに入れました。脱衣所で隣のおっちゃん2人組が永遠に「草津が～下呂が～登別が～有馬が～」とか言ってて面白かったです。おっちゃん、ここ道後温泉なのであと箱根と秋保と由布院でSPRiNGSコンプリートですよ？(参考: https://onsen-musume.jp/character/#unit)

おわり

なんかめっちゃ行ってましたね。行った温泉列挙するだけでこんなに時間がかかるとは思わなかった。
まだまだ抜けてる気もしますが、まあこんなところにしておいてあげましょう。
来年はどこにいけるかなぁ

明日は

FUN Part1でがんまくんの「山⚪︎家　"裏技"　まとめ」
FUN Part2でkCatくんの「メーカーイベントを企画してみた！」

です。

Hey 湯ぅ♪ (年末のライブでまたうぇるかむ to ONSENコールさせてくれ……………………………………………)