旅行記です。最近旅行記しか書いてないなこのブログ。

-3日目 (10/1)

下準備をします。
というのも、今回の移動は飛行機ではなく鉄道だからです。それもえきねっとで出せない片道きっぷを買います。

当日は雨の影響で函館-札幌間の特急北斗が運休になっていたらしく、払い戻しの人が多く並んでいたのでかなり申し訳ない感じになりました。夕方とかガラガラの時間を狙って行ったんですが…

ということで、手に入れたきっぷがこれです。

ちなみにカンペはこれです

さて、きっぷの経路についてですが、本当は新幹線に乗らなくていいところも乗っていますね。最初の郡山までの東北新幹線です。
これには理由があって、当日の朝に在来線を乗り継いで会津若松まで行こうとすると到着が12時近くになります。一方で、朝の新幹線を利用することで到着 + 行動開始を10時前に早めることができます。
あれ?でも東京から朝イチで出発ということは、前泊があるということです。それなら、前日に郡山ないし宇都宮まで行けば、在来線のみでたどり着けますね?という疑問があると思いますが、これは出発前日にオタクと酒を飲むつもりだったからです。

1日目 (10/4)

朝の5時半ぐらいにホテル出たと思うんですが、全然早すぎたのでもうちょっと遅くても良かったと思います。
適当に松屋でモーニングを頼んで、東京駅に向かいます。

(なんで食べかけで写真撮ったの?)

やまびこ、指定席がどの号車も結構埋まってたので自由席どうかな〜と思ってましたが、全然空いてたので良かったです。
自由席の方が指定席よりも多い列車、全然当日の着席率が読めなくて厳しいんですよね。まあ始発から乗るならそれもあんまり関係ないですが…

乗ってきた新幹線を見送り、在来線に乗り換えていきます。

人々、会津若松をクソ田舎みたいに言いがちなのでもっと田舎だと思ってましたが、全然郡山から4両編成の近郊型が走ってるし、駅もそこそこデカいしでなんかイメージからズレてる感じがしました。明日会津若松以西の磐越西線に乗りますが、そっちもちゃんと2両編成でしたしね。北海道の感覚で鉄道に乗ると感覚がバグるということを改めて知りました。

ここから予約していたレンタカーを受け取り行動開始です。レンタカー借りるときにレンタカー屋さんの人に「会津若松って城下町なので、クランクみたいなところが結構あって、尚且つ直進可能みたいなところ多いので気をつけてください」みたいなことを言われてなるほどなぁと思いました。実際、会津若松駅前 (東側) がすでにそうですからね。
あと個人的に感じたのは一方通行の多さでしょうか。当たり前ですが会津若松の土地勘なんてないので、とにかくGoogle Mapsに変な道に入れられないか+交通規制無視してないかみたいなことを常に気にしていました。まあ第一車線走ってたら直進できなくて大回りさせられるとかはありましたが…

そんなこんなで観光通りに行って現地限定赤べこを買おうと思ったらその店舗が閉店で…
最近なんかこういうこと多くて悲しいです

仕方ないので別の店で至って普通の赤べこを買いました。本当は現地限定のヘッドホンべこを買いたかったんですが…まあやってないもんはしょうがない。

今はPCデスクのところで日々のパソカタを見守ってくれています。

会津若松の観光の基本といえばやっぱり城だと思うんですが、なんと城を見ずにこのまま会津若松を離れ、喜多方に行きます。なぜなら喜多方ラーメンが食べたかったからです。

普段は飲食店に並ぶとか絶対しないんですが (嫌なので) 、ここは自分の中で食べたい度がかなり上だったので40分くらい並びました。美味しかったです。調べてみたら割と色んなところに支店(ではないが)があるらしいですが、まあせっかくなら本店で食べれたら嬉しいよねって感じです。

この後は熱塩温泉に行こうと思って、日帰り入浴をやっているホテル (熱塩温泉 山形屋) に行くつもりだったのですが、電話で日帰りやってるか聞いてみたら本日は受付終了とのこと…

仕方ないので、別の道の駅併設の温泉に行くか〜と思って車を走らせたら…

ここからは悩みどころで、温泉に今すぐ入りたければ熱塩温泉の公衆浴場に行ったりとか、会津若松まで戻って東山温泉に行くとかが考えられるわけですが、とりあえず一旦温泉のことは忘れることにしました。

ということで、日中線記念館に来ました。カメムシが多すぎて一部カメムシ記念館と化してましたが、保存品の状態はそこそこ良かったと思います。他にも発車ベルを鳴らせるボタンがあったり、構内放送をできるマイクが設置されていたりとか、面白いものが結構置いてありましたね。

せっかくなので日中ダムにも来ました。土日なのでダムの管理事務所は開いていないため、別にダムカード目当てとかではないです。本当に単純にダムを見に来た謎の人間です。

ちなみにですが、さっきちらっと出てた日中温泉っていうのが、上の写真の下側に写ってる建物のことです。
今はもうダム湖に沈んだ場所に旧日中温泉がありましたが、その後ダムの横でまた源泉を掘り当て、一軒宿の現日中温泉となったわけです。

あれ?でもYoureinがわざわざここまで来たってことは日中温泉に入りに来たのでは?と思う人もいそうですが、入りません。というか入れません。これは日中温泉が日帰りをやっていないというわけではなく、今年(2025年)の4月に閉館してしまったためです。 (穏やかに緩やかに時がながれる湯の里 ひめさゆりの宿 ゆもとや)

元々冬季休業のあるタイプの宿で、そろそろ今年の営業開始では?という時期に閉館のお知らせが出たのでした。その知らせは正しく青天の霹靂だったのを覚えています。嘘じゃなく、行きたい温泉の中ではトップレベルでしたからね。

そんなことを思いながらダムの展望道路を歩いてたら雨が降ってきたので、急いで車に戻り、同じく喜多方市にある「いいでのゆ」に行きました。道中がクソ狭い峠道だったりよくわからん農道だったりで絶対に初心者マークをつけたやつが走る道ではなかったと思うのですが、なんかだんだんこういう道も慣れてきた気がします。思えば最近車乗るたびにカスみたいな道通ってるな…

タオルの貸し出しがない(購入はある)タイプのところで、タオルを新たにゲットしたくなかったので念の為に持ってきていたボディタオル1枚で入りました。やっぱボディタオルは持っておくべき。

湯上がりに時間を見るとそろそろレンタカーの返却時間が近づいていそうだったので、ここから会津若松に帰ることにしました。適当に道中のガソスタでガソリンを満タンまで入れて、返却。

その後、晩ごはんは会津若松でソースカツ丼を食べました。

丼のサイズ結構悩んで、値段的にケチって写真のサイズにしたんですが、普通に美味しかったのでこれはもう1段階デカいやつでも良かったかな…と思いました。

今夜は快活で夜を明かすつもりだったので、会津若松ICまで歩いて行きました。

快活の入ってる建物、GiGOと快活クラブのニコイチなのが面白かったです。せっかくなので音ゲーしていくことにしました。

オンゲキ、左壁のボタンがめっちゃチャタリングしてて、押し込みが甘いと連コンみたいな挙動になるために8分での連打が全部FASTになるみたいなヤバ筐体でした。2台ありましたが、片方はメンテで止まってたし…

2日目 (会津若松→新潟→函館)

昨日からそうでしたが、雨が降ったり降らなかったり。微妙な天気でしたね。

JR東日本事情をよく知らないんですが、北のDECMOみたいなやついるんですね。っていうかこれDECMOか?

新津から乗り換えて新潟に向かいますが、その前に少し新津で寄り道をします。

新津温泉です。油の匂いを楽しみにしていましたが、自分が行ったときはそんなに匂いも強くなかったです。時期が悪かったかな。
あとインターネット情報では大人入浴料が400円ということでしたが、500円に値上がりしてました。

とはいえ、施設の中は評判通りで、なかなかおもしろかったです

その後、一旦新津まで戻り、さらに新潟駅まで乗ります。

新潟の味噌ラーメンって味濃いめなので薄める用のスープで薄めて食べるんですよーみたいなことがネットに書いてあったのですが、北海道民からすると十分普通の味だと思います。むしろ元のスープがもうちょっと濃くても良かったし、それでも薄めスープいらない感じだったかも。ただ元のスープにとろみがあるので、最後に飲む時にわざと薄めて喉の通りをよくするみたいな使い方がちょうど良かった気がします。

ちなみにこの店のオンゲキもボタン無反応起こしてました。そんな… (4台あったので座る席を変えて解決)

上善如水は前に何度か飲んだことあって、また買うか〜みたいな気持ちで買ったのですが、もう一本の越後鶴亀の方は「今月の推薦」(?)みたいな感じで置かれてて、試飲コーナーで1口飲んでから買うことを決めました。これを北海道まで輸送しないといけないわけなんですが、面倒なので本当は発送を頼んだほうがいいです。でも多分発送料金でもう1本くらい720ml瓶を買えるはずなのでケチります。

いなほ7号です。あえてグリーン車がある編成を選びました。当然グリーン車です。
座席の前後ろに壁があるのめちゃくちゃいいですね。寝たい時はリクライニング全開で倒せますし。

グリーン車の後方には景色を眺めるのにちょうどよいカウンター席が設置されています。乗った日は曇りだったことと、写真を取った時間的に外がどんよりとしていますが、晴れの日であればよい夕焼けが見れるはずです。その夕焼けが見れる側が2列席なのがちょっと気に食わないですが、まあ人って一人旅をあんまりしないらしいです。

JRの在来線の中では最も良いグリーン車と言われていますが、結局乗ってる時は駅メモやってたのでそんなに休む時間はないです。こういう優等列車に乗ってる時の駅メモをもうちょっと楽にやりたい…と思いますが、優等列車は通過駅が多い分、普通列車に乗っているときよりも気を使います。

これ本当にツルハだけポツンとあるんですよね。なんなんだマジで。

特急いなほ (新潟-秋田間)、普通に特急北斗 (函館-札幌間)より所要時間も距離も短いんですが、なんかめちゃくちゃ疲れたんですよね。やっぱり初めて乗る路線でここまで長時間移動をさせられると人間きついのかな…という気持ちになりました。思い返せば、確かに最初のうちは北斗に乗る時札幌 or 函館に着く頃には疲れを感じていた記憶があります。

乗り換えまで50分くらいあるので秋田駅の中でそばを食べます。一応きりたんぽ食べとくか…みたいな気持ちできりたんぽそばにしました。

あと秋田駅には改札の前にでかい秋田犬のぬいぐるみがあって、これがめちゃくちゃ可愛いので一度実物を見てみたかったんですよね。

このあとは秋田→青森の終電に乗ります。
自分が乗ってた号車は通勤用のものでしたが、近郊用があったのかは謎です。徒歩移動時にそこそこ重くて面倒だった日本酒2本を荷棚に置けたので満足です。
ちなみに駅そば食べてたときは駅そばの横にあるコインロッカーの中にリュックごと入れてました。

山越異常者の大半も弘前で降りるだろうという予想をしていたのですが、その予想が当たって弘前で大体の人が交換されました。結局弘前より先まで秋田から乗り続けたのは自分と後数人数えられるくらいなような気がしています。 弘前までの乗車で、弘南鉄道大鰐線の駅メモチェックインがついでに取れたので良かったです。廃線にするというプレスリリースが出ていましたし、一度乗りに行きたいなぁという気持ちです。大鰐温泉にも実は行ったことないんですよね。

終電のはやぶさに乗ります。この時間の新幹線なんてほとんど人乗ってないので列車指定券 (実質的な自由席券)で乗ります。

思ったこと

もともと会津若松に行こうと思ってたんですが、結局あんまり会津若松での活動時間を取れなかったので、また今度かな~という気がしています

あと越後鶴亀めっちゃ美味しかったです